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川野司法書士事務所ブログ

消えゆく手仕事

 

憧れの「市場かご」をとうとう手に入れました。

 

 

もう何年もほしいなぁと思いつつ、なかなか踏ん切りがつかず。

 

高知の日曜市で現物を手にしたときは、

 

なんだかフレームがゆがんでいて編み目もがたがたしていたので、

 

手に取ったものの返してしまった。

 

 

でも、ここ数日、市場かご熱が再燃し、いざネット検索してみると、

 

ほしいサイズは「在庫なし」の嵐!

 

やっと見つけたのは、日本の手仕事の作品を扱うショップで、

 

岩手の竹工芸組合の女性の方が編んでくれたものだそう。

 

注文した次の日には丁寧に梱包された、マイ市場かごが到着し、

 

中には岩手県二戸郡鳥越地区のルヨさんという女性の紹介記事も入れてくれていた。

 

ルヨさんは従来の編み方よりも、より編み目が細かく美しく見えるように編んでいるそうで、

 

確かに、届いた市場かごは、素朴ななかに端正な美しさがにじみ出ているよう。

 

上かたのぞいた形にもゆがみはなく、幼いころから体が覚えている、という名人の技が息づいていました。

 

 

竹のかご、といえば、高知と岩手が有名なようですが、

 

どちらも編み手である職人さんが減少しているのが現状。

 

あと10年もしたら、「市場かご」は新品市場から消えてゆくかもしれません。

 

 

日本の手仕事に憧れを持っていながら、ふりかえれば自分の体には何の技術も記憶されていない哀しさ。

 

じっと手を見る、平成最後の秋でした。

 


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